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JAL機またシアトルの空港でトラブル、主翼がデルタ機の尾翼に食い込む…一部が運航停止

読売新聞 / 2025年2月6日 13時48分

5日、米シアトル・タコマ国際空港で接触事故があった日航機=ロイター

 【ロサンゼルス=後藤香代】米連邦航空局(FAA)などによると、米シアトルのタコマ国際空港で5日午前(日本時間6日未明)、日本航空68便とデルタ航空1921便が接触する事故があった。日航などによると、けが人はいなかった。FAAが原因を調べている。

 FAAや両社によると、着陸後に地上を走行していた日航機の右主翼が、駐機していたデルタ機の垂直尾翼に接触した。ロイター通信は、日航機の右主翼がデルタ機の尾翼に食い込んだ写真を配信している。

 日航などによると、日航機は成田発で、乗客乗員185人。デルタ機は乗客乗員148人で、メキシコのプエルトバヤルタに向けて離陸前に機体についた氷を取り除く作業が行われていたという。

 地元紙シアトル・タイムズは、両機の乗客は誘導されてターミナルに避難したと報じている。接触事故を受け、同空港で一部の便の運航が停止された。FAAによると、接触は航空管制の区域外で起きた。

 日航は「原因など詳しい状況は調査中」としながらも、「ご不安とご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げる」とのコメントを出した。

 タコマ国際空港では2023年11月、成田から到着した日航機のパイロットが管制官の指示を取り違えて滑走路に誤進入した。日航は当時、パイロットに対する訓練内容の見直しなどの再発防止策をまとめていた。

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