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品川区立小中の給食、すべての野菜を有機栽培の農産物に…当初予算案に2800万円

読売新聞 / 2025年2月7日 13時12分

東京都品川区

 東京都品川区は5日、今秋から区立小中学校などの給食で使う全ての野菜を有機栽培の農産物にすると発表した。農薬と化学肥料を使わない野菜を使うことで安全な給食を提供することが目的。区によると、都内初の取り組みだという。

 対象は小学校31校、中学校9校、義務教育学校6校で10月から開始予定。1食当たり12円増額する見込みだが、区は給食を無償化しており、保護者の負担はない。農林水産省によると、2022年度末時点で193市町村が給食に有機食品を使っているものの、全野菜を有機栽培の農産物とする自治体は珍しいという。

 区の新年度一般会計当初予算案は総額約2347億円(前年度比15・3%増)で、今回の給食関連経費として約2800万円を計上。このほか、区立中学校の新入生の制服(標準服)の全額無償化に約1億円、修学旅行無償化に約1億3000万円を盛り込んだ。

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