1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

八潮道路陥没、大きく変形した運転席とみられるものの位置特定へ…ドローンで再調査開始

読売新聞 / 2025年2月6日 11時47分

陥没現場の状況

 埼玉県八潮市の県道が陥没し、トラックが転落した事故で、県は6日、前日に下水道管内で見つかった運転席部分とみられるものの位置を特定するため、ドローンを使い再調査を始めた。安否がわかっていない70歳代男性運転手の救出に向け、消防や自衛隊が対応策を検討する。

 県の説明では、運転席部分とみられるものは、陥没現場の100~200メートル下流付近で見つかった。節水を呼びかけていることもあり、水位は直径4・75メートルの下水道管の3分の1ほどまで低下。一部が水面から出ている状態だった。

 関係者によると、大きく変形しているようだったという。コンクリート片のようなものが周辺に数個あったが、男性の姿は確認できなかった。上流側には、土砂のような堆積たいせき物があるのも確認された。救出のために下水道管内に入っている間に崩れると、二次被害を招く危険性があり、県は、消防と自衛隊に安全な救出方法の検討を依頼した。

 消防によると、先月28日の事故発生直後は、トラックの運転席部分は転落した穴の中で土砂に埋まった状態だった。荷台部分は引き上げられたが、何らかの原因で運転席部分が下水道管内に沈み、押し流されたとみられる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください