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大阪駅前、歩道広げ「にぎわい」創出…歩行者天国とする御堂筋同様に散策しやすい街へ

読売新聞 / 2025年2月6日 15時0分

阪神百貨店梅田本店

 大阪市が、JR大阪駅南側のビジネス街「ダイヤモンド地区」(約10ヘクタール)の歩道の拡幅に向けた検討を開始することが複数の市関係者への取材でわかった。ランドマークである「大阪マルビル」の建て替えなどを機に、歩行者を中心とした街づくりを進め、新たなにぎわいを生み出す狙いがある。

 ダイヤモンド地区は、御堂筋や四つ橋筋、国道2号に囲まれた「大阪市北区梅田1丁目」の五角形の土地の通称。

 オフィスや飲食店が入る大阪駅前第1~第4ビル、阪神百貨店梅田本店、ヒルトン大阪といった商業施設が立ち並ぶ。中心部では「大阪マルビル」の建て替えが進み、地下4階、地上40階の高層ビルとして2030年に開業する予定となっている。それぞれの建物は地下通路で結ばれているが、地上には細かく車道が整備されているため、歩行者が回遊しにくいことが課題だった。一部の車道を歩道化することなどを想定している。

 市は、御堂筋の全区間(梅田―難波、4・2キロ)を37年までに歩行者天国とする目標を立てている。御堂筋の北側と接するダイヤモンド地区も、歩行者が散策しやすい街にすることを目指し、調査費として約1500万円を新年度当初予算案に計上する方向で調整している。

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