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石丸伸二氏、昨年の都知事選挙で公職選挙法違反の恐れ…97万円支出巡り業者らに聞き取りへ

読売新聞 / 2025年2月6日 20時23分

石丸伸二氏(1月15日、東京都港区で)

 昨年7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)は6日、都内で記者会見を開き、知事選の選挙費用で公職選挙法違反の疑いがある支出があったと明らかにした。選挙期間中の集会をライブ配信した業者への支払いが、同法が禁じる買収に当たる恐れがあるという。今後、業者や陣営スタッフに聞き取りを行い、調査結果を公表する。

 石丸氏らによると、集会は投開票日2日前の昨年7月5日に開催された。集会のライブ配信を約97万円で都内の業者に発注したが、陣営内から「法令違反になる」との意見があり、同4日に取りやめ、キャンセル料として同額を支払った。

 だが、会場への撮影機材の運搬はすでに始まっており、集会当日は、業者の代表らが「ボランティア」として配信を行った。

 公選法は、投票を呼びかける選挙運動は、車上運動員らを除き無報酬としている。今回、陣営から支出を受けた業者が配信を行っており、6日発売の週刊文春が公選法違反の疑いがあると報じた。石丸氏は会見で経緯を説明し、「(公選法違反の)恐れはあると思う。細心の注意を払っていたつもりだが、よりコンプライアンス意識を強く持ちたい」と述べた。

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