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八潮道路陥没、応急のバイパス下水管完成…「やれることはなんでもやる」

読売新聞 / 2025年2月6日 21時20分

 埼玉県は6日、陥没現場周辺の下水道管に流れ込む水の量を減らすため、応急措置としてバイパス機能を持たせた管を完成させた。上流部で行っている河川への緊急放流や節水の呼びかけなどとあわせ、水の流入を少しでも減らす考えだ。

 バイパスに使うのは、直径約15センチのパイプ状の管4本。現場上流部のマンホールから下水の一部をくみ上げ、トラック運転席とみられるものが見つかった地点を迂回うかいし、約700メートル離れた下流側のマンホールから再度、下水道管内に放出する。

 県によると、この管を通す下水の量は限られるものの、これまでの取り組みで下水道管内の水位は一定程度下がっており、担当者は「運転手の一刻も早い救助のために、やれることはなんでもやりたい」と話す。

 この日はまた、下水道管内の詳細な状況を確認するため、前日に続いてドローンを使った調査を再度行った。運転席部分とみられるものが見つかった場所の特定はできなかったが、上流側で見つかった堆積たいせき物は、コンクリートやアスファルトのがれきなどであることが確認できたという。

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