ミラノ五輪まで「３６５日」、大聖堂前にプロジェクションマッピング…中央駅はイタリア国旗色に

ミラノ・コルティナ冬季五輪開幕まで１年を祝う映像で彩られた、ドゥオーモ（大聖堂）前の広場周辺の建物（６日、イタリア・ミラノで）＝三浦邦彦撮影

　【ミラノ（イタリア）＝三浦邦彦】ミラノ・コルティナ冬季五輪の開幕まで１年となった６日、ミラノ市では中央駅がイタリア国旗色に彩られるなど各所で五輪への機運を盛り上げるイベントが行われた。

　観光名所のドゥオーモ（大聖堂）前の広場には二つのスケートリンクが設けられ、アイスホッケーの選手たちが競技のデモンストレーションを行った。７日からは希望する人たちが無料でカーリングなどの競技を体験できる。スケートリンクは３月６日まで設置される。

　近くに置かれたカウントダウンクロックが３６５日の数字を表示。広場の建物にプロジェクションマッピングで過去の冬季五輪の映像などが映し出され、見物人から歓声が上がった。