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ラーメン消費額3連覇の山形市、夏場は「冷やしラーメン」…ギョーザは浜松市1位・宮崎市2位

読売新聞 / 2025年2月7日 11時27分

3連覇を祝い、くす玉を割って喜ぶ山形市のラーメン店主ら(7日、山形市役所で)

 総務省の2024年の家計調査が7日、発表された。1世帯(2人以上)あたりの外食の「中華そば」(ラーメンなど)の年間支出額は山形市が2万2389円で、3年連続で全国1位となった。ギョーザは浜松市が4066円で2連覇した。調査は、都道府県庁所在地や政令市など全国168自治体から抽出した約8000世帯で実施した。

 山形市役所では、佐藤孝弘市長やラーメン店主らがくす玉を割って祝った。山形市では、夏場の「冷やしラーメン」も人気で、家計調査では20年まで8年連続で首位だった。市は23年、店を紹介するサイトを作り、PRに力を入れてきた。

 2位は新潟市(1万6292円)で、21年以来の首位返り咲きはならなかった。「新潟拉麺らーめん協同組合」の石黒純一理事長(43)は「1位奪還を目指してきたが、残念だ」と話した。

 浜松市役所では1位の知らせに、職員らから拍手が起こった。家計調査の対象はスーパーなどで購入した持ち帰り用の生ギョーザと焼きギョーザ。浜松市では共働きの家が多く、自宅で手軽に食べられるギョーザが愛されているという。

 2位の宮崎市(3517円)では、市ぎょうざ協議会が順位発表セレモニーを開き、渡辺愛香会長(43)は「これからもギョーザを通じて宮崎を全国に発信していきたい」と話した。

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