石川・七尾市と新潟市に「顕著な大雪情報」…短時間の大雪で重大な災害発生の可能性

積雪した市内の雪よけをする人（７日午前、輪島市で）＝桐山弘太撮影

　気象庁は７日、新潟市と石川県七尾市に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表した。新潟市では７日午後８時までの３時間に２６センチ、石川県七尾市本府中町では７日午後８時までの６時間に２５センチの降雪を観測した。また、新潟市東区松浜では午後９時までの３時間に３０センチの降雪を観測した。

　この強い雪は８日明け方から朝にかけて続く見込みで、新潟地域と石川県能登南部の平地では、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっている。

　「顕著な大雪に関する気象情報」は、重大な災害の発生する可能性が高まり、一層の警戒が必要となるような短時間の大雪となることが見込まれる場合、気象庁が発表する。