「イッテQ！」、放送内容変更はロケ先の「旧統一教会関連団体」指摘が原因 経緯発表に好感「真っ直ぐな説明」

日本テレビ

バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ！」（日本テレビ系）は2025年2月7日に公式サイトで、2日に予定していた内容を変更して放送したことについて理由を説明した。「今後も放送しない」ことを明らかにした。

SNSでは、番組側が理由を発表したことを評価する声が寄せられている。

「無関係であるとの確証を得るまでには至らず」

「世界の果てまでイッテQ！」は2日に公式Xで、具体的な事情には触れず、「撮影協力先について確認事項が発生したため」として、同日の放送内容変更を発表していた。

翌3日、公式Xは「現在も確認作業を続けております」として謝罪。2日に放送を予定していた「『温泉同好会インド編』は近日中に放送予定です」と説明した。

その後7日、公式サイトとXで、2日に放送を予定していた韓国のロケ企画での協力先について、「世界平和統一家庭連合、いわゆる統一教会の関連団体であるとのご指摘が外部からあり、放送内容を急きょ変更いたしました」と説明。

発表によると、日本テレビがロケ先に問い合わせたものの、「現在も統一教会と無関係であるとの確証を得るまでには至らず」という。ロケ企画について、

「独自取材の情報や国内の現在の状況も含めて総合的に検討した結果、当企画については今後も放送しない判断を致しました」

と発表した。

そのうえで、「確認が不十分だったことによりご迷惑をおかけした皆様、並びに、楽しみにしていただいた視聴者の皆様に、改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。

Xではこの発表に、「事前に防げてよかった」「よく気づけた&即差し替え対応できたなぁと」といった声のほか、理由を隠さず説明したことに「ちゃんと告白してるのめっちゃ好感度高い」「うやむやにせず真っ直ぐな説明だ」と評価する声が寄せられている。

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— 世界の果てまでイッテQ！ (@itteq_ntv) February 7, 2025