1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

洗濯は風呂の残り湯使って、シャワーは流しっぱなしにしない…八潮陥没事故で埼玉県が節水呼びかけ

読売新聞 / 2025年2月10日 10時11分

食器洗いではすすぐ時間を短くしたい

 埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、県は東部を中心とした12市町に対して、洗濯や風呂の使用をできる限り控えるよう呼びかけている。独立行政法人・水資源機構によると、1人が1日に使う水は約300リットルに上るが、「少しの工夫で家庭の排水は減らせる」という。

 同機構がまとめている「家庭でできる節水の方法」などによると、洗濯は回数を減らし、まとめて洗うと良い。風呂の残り湯を利用すると、約50リットルの節水になるという。

 食器洗いの際は、食器をためた水につけて汚れを落とし、すすぐ時間を短くしたい。水を流しながら10分間洗い物をすると、約120リットルも水を消費する。

 シャワーは、1分間に12リットルもの水を使う。そのため、髪や体を洗う際は流しっぱなしにしないことが大切だ。風呂の残り湯は捨てずに、洗車や樹木への散水などに活用したい。

 歯磨きや洗顔の時は、事前にコップやおけに水をくんでおけば、約5リットルの節水になる。トイレを流す際も、小レバーを使うと、大レバーに比べ2リットル少なくてすむという。

 同機構の担当者は「水を使う前に少しだけでも節水を意識してもらえれば」と話している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください