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ジャンプ男子・下川商の西田蓮太郎が同点V、地元開催のインハイで悲願の優勝

読売新聞 / 2025年2月9日 8時20分

西田蓮太郎選手の1回目の飛躍(8日、名寄市の名寄ピヤシリシャンツェで)=古厩正樹撮影

 全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)の第74回全国高校スキー大会は8日、北海道で、アルペン女子大回転とジャンプ男子、クロスカントリー(距離)男子10キロフリー、女子5キロフリーが行われた。ジャンプ男子で下川商の西田蓮太郎選手(3年)が日大山形(山形)の布施飛雄真選手(2年)と同点で優勝を果たした。

助走磨き悲願達成 ジャンプ男子 西田蓮太郎(下川商3年)

 地元開催となった最後のインターハイで、悲願の優勝を果たした。同点での栄誉となったが、「ひとりで1位がよかったけど、ホッとしている」と笑顔を見せた。

 北海道上川町出身。友達に誘われて小学2年生からジャンプを始め、「空中を飛ぶ感覚が気持ちいい」と夢中になって競技に打ち込んできた。前回大会は4位に終わり、「とにかく悔しかった」。今大会に向け、助走時の姿勢を安定させる練習に努めてきた。

 「悔いのない結果で締めくくりたい」との決意で競技に臨み、1回目に95メートル50の好ジャンプを見せ、「助走からテイクオフ(踏み切り)までうまくつながり、いいジャンプができた」と手応えを感じていた。

 卒業後は大学に進んで競技を続けるといい、「W杯や五輪で活躍できる選手になりたい」と大きな夢を描く。(佐賀秀玄)

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