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転落した運転手の捜索活動を再開、上空ではドローンが旋回…重機で土砂を出し手がかり探す

読売新聞 / 2025年2月9日 9時28分

農業用水路の撤去を終えた県道陥没の現場(8日午後4時41分、埼玉県八潮市で)=帖地洸平撮影

 埼玉県八潮市の県道が陥没し、トラックが転落した事故で、消防は9日午前7時30分頃、安否不明になっている70歳代の男性運転手の捜索活動を再開した。陥没した穴から重機で土砂を出し、手がかりを探す。

 午前9時前には、穴の中で作業員が動き回る中、2台のクレーンが稼働。金属板のようなものを持ち上げたり、大きな袋を穴の内部に下ろしたりする様子が見られた。上空ではドローンが高度を上げたり下げたりしながら旋回していた。

 事故が発生したのは1月28日午前9時50分頃。交差点の中央付近が陥没し、トラックが転落した。同日午後1時頃、消防隊員と会話して以降、運転手とは連絡が取れない状況が続いている。

 消防による捜索作業は今月1日夜、穴の内部で水が湧き出ていたことなどから、中断していた。事故現場は土壌がもろく、断続的に下水とみられる水が流れ込んでいることなどから、陥没の穴が拡大。県は穴につながる緩やかなスロープ2本を造成し、周辺で土壌改良を実施するなど、捜索活動に向けて大規模な工事を続けてきた。

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