1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

石丸伸二氏を公選法違反容疑で告発…市民団体、集会のライブ配信業者に報酬約束と主張

読売新聞 / 2025年2月10日 19時47分

選挙費用に関して、記者会見で質問に答える石丸伸二氏(6日、東京都港区で)

 昨年7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)の選挙費用を巡り、集会をライブ配信した業者に報酬を支払う約束をしたとして、市民団体が10日、石丸氏に対する公職選挙法違反(買収)容疑での告発状を東京地検に提出した。

 告発状では、石丸氏の陣営は選挙期間中の集会をライブ配信する業務を都内の業者に発注し、業者のスタッフ約10人の人件費として45万5000円を支払う約束をしたとしている。車上運動員らを除き選挙運動を原則無報酬と定める公選法に違反するとしている。

 同法では、主体的な選挙運動に報酬を支払う約束をした場合も買収罪が成立する。

 石丸氏は6日の記者会見で、陣営内で「法令違反」との意見が出て業者への発注を取り消し、キャンセル料を支払ったと説明。配信は行ったが、業者スタッフはボランティアで関わったとしていた。

 告発状の提出を受け、石丸氏は10日、自身のホームページに「当局の指示に従います」とのコメントを出した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください