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立花孝志氏が入手した文書、「提供者」とする県議を維新が調査…県議「渡していない」

読売新聞 / 2025年2月10日 20時32分

吉村洋文氏

 日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は10日、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、昨年11月の兵庫県知事選の期間中に維新所属の県議から文書を提供されたと発言したことを受け、党として事実関係を調査していることを明らかにした。立花氏はこの文書を根拠として、先月亡くなった竹内英明・前県議らを批判していた。県議は取材に立花氏に提供したことを否定している。

 立花氏は、知事選期間中の昨年11月5日、ユーチューブ動画で、県議から入手したとする一部黒塗りの文書を公開。文書には「黒幕(主犯格)は竹内(県民連合)」との記述のほか、斎藤元彦知事の疑惑を内部告発した職員(昨年7月に死亡)に関する検証困難な情報なども書かれていた。

 立花氏は当時、県議の名前を明かしていなかったが、今年1月以降に公開した動画で維新の岸口実県議だと主張。昨年11月1日に神戸市内で面会して渡されたなどと発言していた。

 岸口氏は斎藤氏の疑惑を調査する百条委員会の副委員長。10日、県庁で記者団に対し、立花氏と面会したことはあるとしたが、文書について「私からは渡していない」「私が作ったわけではない」とし、立花氏の発言を否定した。

 吉村氏は調査結果を近日中に発表する考えを示した。

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