1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

新潟市の50代女性、常温保管した要冷蔵食品を食べ全身に麻痺症状…ボツリヌス菌による食中毒

読売新聞 / 2025年2月10日 21時31分

新潟市地図

 新潟市は10日、50歳代女性がボツリヌス菌による食中毒を発症したと発表した。女性は全身に麻痺症状があり、人工呼吸器を装着しているという。

 発表によると、女性は昨年11月頃、市内の食料品店で容器に入った要冷蔵食品を購入し、常温保管していた。1月20日の正午頃に口にした際、ブルーチーズのような臭いや味がしたという。

 女性は翌日の21日午前1時頃から、目がチカチカしたり、口が渇いたりといった症状を自覚し、同日午前5時頃に医療機関を受診。症状が悪化し、同日午前11時頃に別の医療機関へ救急搬送された。国立感染症研究所で血清や便を検査した結果、2月5日に食中毒と判断された。

 同市は、真空パックなどの密封された食品でも常温で放置するとボツリヌス菌が増殖する可能性があるとして、食品の適切な保存を呼びかけている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください