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宇喜多家は関ヶ原の戦いでは敗れたけれど、直家の命日はバレンタイン…焼香とチョコを供えるフェス

読売新聞 / 2025年2月12日 14時0分

直家にチョコレートを供える参列者ら(岡山市北区で)

 岡山城や城下町の基礎を築いた戦国武将・宇喜多直家(1529~81年)の命日と言われている14日を前に、宇喜多家の菩提ぼだい寺・光珍寺(岡山市北区)で11日、バレンタインデーのチョコレートを供えて供養する「戦国の涼星 宇喜多直家☆フェス」が営まれた。

 法要では戦国武将などにふんした演劇団員や宇喜多家のファンら約60人がお経に合わせて焼香し、チョコを供えた。その後、直家の嫡男・秀家のPR大使を務めるソプラノ歌手が歌を奉納し、歴史漫画の原作者による講演も行われた。

 直家の子孫にあたる東京都の尾沢理美さん(35)も参列し、チョコクッキーを供えた。尾沢さんは「宇喜多家は関ヶ原の戦いで敗れたことでよく知られるが、たくさんの人がチョコを供えてくださり、子孫としてうれしい気持ちでいっぱい」と話した。

 チョコ奉納は2009年に岡山県外から訪れた女性が供えたのがきっかけで、2月の法要は16回目。「涼星」は直家の戒名にちなんでいる。石渡隆純住職(60)は「宇喜多家に県内外から注目が集まりつつある。直家の生誕500年に向けて頑張っていきたい」と語った。

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