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棋聖戦第4局開始、一力遼棋聖と井山裕太王座が左上から競り合い…「主導権争いが最初の見所」

読売新聞 / 2025年2月12日 12時6分

棋聖戦七番勝負の第4局で初手を打つ井山裕太王座。左は一力遼棋聖(12日午前、静岡県熱海市で)=富永健太郎撮影

 囲碁界の最高位を争う第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)、一力遼棋聖(27)と挑戦者・井山裕太王座(35)の第4局が12日午前9時、静岡県熱海市の「熱海後楽園ホテル」で始まった。

 七大タイトルを分け合う四冠の一力棋聖と三冠の井山王座による頂上決戦は、ここまで井山王座の2勝1敗。本局はシリーズの流れを左右する一番となる。

 立会人の山田規三生九段の合図で対局が始まり、先番の井山王座は右上隅小目に第一着。穏やかな序盤戦の中で、井山王座は黒31と左辺の白模様を消しながら、左上の白への攻めをうかがう。一力棋聖は白34と反発し、左上から競り合いが始まった。

 解説の村川大介九段は「両者とも、左上はお互いの石が弱いと主張している。この主導権争いが最初の見所だ」と話している。

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