1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

柏崎刈羽原発の安全性、新潟県の技術委「問題ない」…再稼働の判断材料に

読売新聞 / 2025年2月12日 16時23分

柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市で、読売機から)

 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の安全性を議論するため新潟県が設置した県技術委員会は12日、同原発の安全対策をおおむね「問題ない」と認める報告書を花角英世知事に提出した。

 同原発の再稼働に向けては、地元同意が得られておらず、知事の判断が焦点となっている。報告書は知事の重要な判断材料となり、今後再稼働の動きが進む可能性がある。

 同委員会は東京科学大の小原徹教授が座長を務め、2011年に東電福島第一原発で起きた水素爆発への対策や耐震評価など22項目について、東電や政府の担当者への聞き取り調査などを実施してきた。

 報告書は18項目について「特に問題となる点はない」と評価。東電の原発事業者としての適格性判断など残る4項目は、安全審査で柏崎刈羽原発を「合格」とした原子力規制委員会の判断を「否定するものではない」とし、間接的に問題ないと認めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください