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ドジャース・佐々木朗希は招待選手でキャンプイン…大谷と山本もキャッチボールなどで調整

読売新聞 / 2025年2月12日 23時0分

調整するドジャースの佐々木(11日)=須藤菜々子撮影

 【グレンデール(米アリゾナ州)=帯津智昭、平沢祐】米大リーグのドジャースは11日、バッテリー組の本格的な練習が始まり、大谷、山本、ロッテから加入した佐々木の日本人選手3人が、キャッチボールなどを行った。ドジャースは同日、開幕に向けた正式なキャンプインは当初予定から1日遅れの12日になると明らかにした。

 午後0時半頃のクラブハウス。佐々木は、先にトレーニングを終えて私服に着替えた山本と笑顔で語らっていた。頼れる先輩とロッカーが隣になり、心強かったことだろう。

 その後、チームメートたちが室内に戻ってから、佐々木が屋外の練習グラウンドに姿を見せた。鮮やかな黄色のグラブを携え、やや硬い表情だった。

 芝生の上でランニングとストレッチで体をほぐすと、約20分間のキャッチボールが始まった。10人以上の球団関係者に見守られながら、向かい合った相手との距離を30メートルほどに伸ばす。終盤は立つ間隔を狭めると、左脚を大きく上げ、着ていたTシャツがめくれるほどダイナミックに右腕をしならせた。

 マイナー契約のためキャンプには招待選手として参加する。1月の入団記者会見では「競争を勝ち上がってメジャーの舞台でプレーする」と意気込んでいた。20球団が獲得に手を挙げた中、スター選手ぞろいの名門に飛び込んだ23歳。12日から、昇格をつかむための戦いを始める。(平沢祐)

山本由伸はブルペンで30球

 山本はブルペンに入り、熱のこもった投球練習を行った。背番号18のユニホームを着て、座った正捕手スミスに変化球も試しながら30球を投げ込んだ。何度もうなずくなど手応えはあったようで、見守ったロバーツ監督に順調ぶりを見せつけた。

大谷翔平は新加入の韓国選手に声掛け

 二刀流の大谷は投手の練習がメインで、グラウンドで約10分間、キャッチボールを行った。終盤には座った状態の相手に13球。投げ終えると、韓国から新加入の内野手、金慧成キムヘソンがトレーニングしているところに近寄って自分から声をかけ、積極的にコミュニケーションを取っていた。

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