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強気のしのぎ目指した井山王座が113手目を封じ1日目終了…一力棋聖との棋聖戦第4局は「勝負どころ」に

読売新聞 / 2025年2月12日 19時28分

立会人の山田規三生九段(右)に封じ手を渡す井山裕太王座(奥は一力遼棋聖)(12日、静岡県熱海市で)=富永健太郎撮影

 囲碁界の最高位を争う第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)、一力遼棋聖(27)と挑戦者・井山裕太王座(35)の第4局が12日午前9時、静岡県熱海市の「熱海後楽園ホテル」で始まり、午後5時30分、井山王座が113手目を封じて1日目を終えた。

 ここまで井山王座の2勝1敗で迎えた本局は、序盤から左上で競り合いが始まった。一力棋聖は白40と左辺の黒を攻めたが、井山王座は黒51と戦いを受けて立ち、上下の白を分断しながら強気のしのぎを目指した。一力棋聖は左下の白の一団を安定させて長期戦を目指すと、白110、112と反撃。厳しい争いが続く中で井山王座が封じた。

 解説の村川大介九段は「白は左下では我慢したが、中央を割いて反撃する展開になった。この戦いがどう決着するのか、勝負どころを迎えている」と話している。

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