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米露首脳が1時間半の電話会談、ウクライナでの戦争終結へ対話開始で一致…相互訪問でも合意

読売新聞 / 2025年2月13日 2時35分

米国のトランプ大統領(左)とロシアのプーチン大統領=いずれもロイター

 タス通信は12日夜(日本時間13日未明)、ロシアのプーチン大統領が米国のトランプ大統領と電話で会談したと報じた。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官によると、両首脳はウクライナ情勢を巡り、長期的解決は交渉で達成可能だとの認識を確認し、戦争終結に向けた対話を始めることで一致した。両首脳は相互訪問を行うことでも合意した。

 電話会談は1時間半行われた。ペスコフ氏によれば、トランプ氏はプーチン氏に対し、ウクライナにおける「敵対行為の早期終結を支持する」と語った。プーチン氏は「協力すべき時が来た」とのトランプ氏の主張を支持。「建設的な会話」が行われたとした。

 プーチン氏はトランプ氏に対し、ウクライナ紛争の根本原因を排除する必要性を強調したという。モスクワに招待する考えも伝えた。

 両首脳は中東情勢やイランの核開発をめぐる問題、米露の二国間関係も協議した。トランプ氏の大統領就任以来、米露の電話会談が正式に公表されたのは、今回が初めて。

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