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独フランクフルト近郊の銃撃で9人死亡、容疑者の遺体発見 極右思想者か

ロイター / 2020年2月20日 17時54分

ドイツのフランクフルトの東にあるハーナウで19日夜、銃撃事件があり、9人が死亡した。ハーナウの現場付近で撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ハーナウ(ドイツ) 20日 ロイター] - ドイツのフランクフルトの東にあるハーナウで19日夜、銃撃事件があり、9人が死亡した。逃走していた犯人はその後、自宅で遺体で発見された。警察は、容疑者が銃撃後に自宅に戻り、自殺したとみている。

銃撃が起きたのは2軒のシーシャ(水たばこ)バー。欧米などでシーシャ・バーはアラブ系や南アジア出身者が経営しているケースが多い。

警察は容疑者の自宅でもう1人の遺体も発見した。警察は他に容疑者はいないとの見方を示している。

大衆紙ビルトによると、容疑者はドイツ市民で、車の中から銃弾と銃の専門誌が見つかった。容疑者は銃猟免許を保有していたという。また、容疑者が書いた書簡がみつかり、そこには極右的な意見がつづられていた。

*内容を追加しました。

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