インドのFDI新規則はWTO原則に違反、是正を期待=中国

ロイター / 2020年4月20日 19時2分

 4月20日、在インド中国大使館の報道官は、海外からの直接投資(FDI)に関するインドの新たな規則は世界貿易機関(WTO)の無差別原則や自由で公正な貿易に反すると批判した。写真はほとんど人がいなくなった、ニューデリーのインド門。8日撮影(2020年 ロイター/Adnan Abidi)

[ニューデリー 20日 ロイター] - 在インド中国大使館の報道官は20日、海外からの直接投資(FDI)に関するインドの新たな規則は世界貿易機関(WTO)の無差別原則や自由で公正な貿易に反すると批判した。

インド政府は先週、国境を接する国々に拠点を置く企業からの投資に対する審査を強化する方針を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響に対処する中で、中国企業による買収を阻止することが狙いとの見方が多い。

インド商工省は17日付の通達で、投資に関する連邦規則の変更は「この機に便乗した買収・合併」を阻止することが目的だと表明した。中国への言及はなかった。

中国大使館の報道官は声明で「この政策が中国の投資家に影響を与えることは明らかだ」とし、インドが差別的な慣行を是正し、異なる国々からの投資を平等に扱うよう期待すると述べた。

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