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米NY市の低所得地域、新型コロナの打撃より深刻=知事

ロイター / 2020年5月21日 3時46分

米ニューヨーク州のクオモ知事は20日、新型コロナウイルス抗体検査から、ニューヨーク市内の低所得地域で陽性率が平均よりも高いことが明らかになったと述べた。同市ブロンクス地区で4月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

[20日 ロイター] - 米ニューヨーク州のクオモ知事は20日、新型コロナウイルス抗体検査から、ニューヨーク市内の低所得地域で陽性率が平均よりも高いことが明らかになったと述べた。

知事によると、検査はニューヨーク市内の低所得地域の8000人を対象に実施。27%の陽性が確認され、一般人口の19.9%を上回る水準となった。とりわけブロンクス区モリサニアで実施された検査では43%の陽性が判明。入院率も市の平均を81%超える水準となっている。

クオモ知事は「低所得地域で引き続き感染者増加が確認されている」と述べた。

ニューヨーク州全体での新型コロナ感染症による入院者数は減少傾向にある。死者数は112人と、前日の105人から小幅増加したものの、4月中旬からは約5分の1の水準まで減少している。

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