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米TI、第3四半期業績と第4四半期売上高見通しが予想上回る

ロイター / 2020年10月21日 6時27分

米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)が発表した第3・四半期決算は、売上高が予想外に増加した。第4・四半期の売上高見通しも市場予想を上回った。カリフォルニア州サンディエゴで2018年4月撮影(2020年 ロイター/MIKE BLAKE)

[20日 ロイター] - 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI) が発表した第3・四半期決算は、売上高が予想外に増加した。第4・四半期の売上高見通しも市場予想を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に在宅勤務が広がる中、電子製品向け半導体の需要増加が寄与した。

TIはスマートフォンから自動車向けまでさまざまな半導体を手掛け、他の半導体メーカーに先行して決算を発表することが多いため、半導体と関連セクターの健全性を見極める手掛かりとして注目されている。

同社によると、家電製品向け半導体の販売が好調だったほか、自動車向けの需要も大きく回復し、売上高に寄与した。

TIの株価は引け後の時間外取引で2%上昇した。

第3・四半期の売上高は38億2000万ドルで、前年同期の37億7000万ドルから増加。リフィニティブのIBESデータによる市場予想は34億5000万ドルだった。

純利益は13億5000万ドル(1株当たり1.45ドル)で、前年同期の14億3000万ドル(同1.49ドル)から減少した。

1株利益の市場予想平均は1.28ドルだった。

第4・四半期の売上高見通しは34億1000万─36億9000万ドル。市場予想の33億4000万ドルを上回った。

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