東京マーケット・サマリー(20日)
ロイター / 2021年7月20日 18時52分
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 109.62/64 1.1782/86 129.17/21
NY午後5時 109.44/47 1.1798/02 129.15/19
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の109円後半。昨日の海外時間に急落した米10年債利回りが上昇したことを受け、ドルは底堅く推移した。市場からは、新型コロ ナウイルスの変異株「デルタ」の感染拡大を懸念する声が聞かれたが、足元のリスクオフ姿勢はいったん和らいでいるとの指摘もあった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27388.16 -264.58 27351.80 27,330.15─27,564.52
TOPIX 1888.89 -18.24 1886.42 1,883.86─1,899.00
東証出来高(万株) 108646.00 東証売買代金(億円) 23941.62
東京株式市場で、日経平均は5日続落した。米株安を嫌気して売りが先行し、5月安値を割り込む場面もあった。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大や経済正常化の後ずれへの警戒感が強まった。その後は下げ渋る動きとなり、大引けにかけて安値圏での一進一退を継続した。
東証1部の騰落数は、値上がり441銘柄に対し、値下がりが1656銘柄、変わらずが95銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.035%
ユーロ円金先(21年12月限) ─── (変わらず)
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.035%になった。前営業日から横ばいの見通し。「資金調達ニーズは強いが、取り上がる動きは乏しい」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 152.46 (+0.10)
安値─高値 152.42─152.52
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.005)
安値─高値 0.010─0.005%
国債先物中心限月9月限は前営業日比10銭高の152円46銭と続伸して取引を終えた。世界的なリスクオフを背景にした米長期金利低下の流れが継続した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.010%。一時は今年1月6日以来の低水準を付けた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.01─-0.09
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.02─-0.07
10年物 0.07─-0.02
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