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加オンタリオ州、コロナ沈静化へ「希望の光」 なお困難も=保健相

ロイター / 2022年1月20日 10時21分

カナダ・オンタリオ州のクリスティーン・エリオット保健相は19日、新型コロナウイルスのオミクロン株による入院者増加のペースが鈍化しており「かすかな希望の光」が見えてきたが、依然課題もあると述べた。資料写真、7日、オンタリオ州オタワで撮影。検査キット受け取りに行列する人たち(2022年 ロイター/Patrick Doyle)

[19日 ロイター] - カナダ・オンタリオ州のクリスティーン・エリオット保健相は19日、新型コロナウイルスのオミクロン株による入院者増加のペースが鈍化しており「かすかな希望の光」が見えてきたが、依然課題もあると述べた。

このところ、オンタリオ州とケベック州の当局者らから、オミクロン流行の最悪期は近く終わる可能性があると示唆する発言が相次いでいる。両州はカナダの人口の60%以上を占める。

オンタリオ州のダグ・フォード首相は18日、今週中にも先月発動した規制解除について発表する見通しを示した。

エリオット保健相はブリーフィングで、「安定の兆候が見え始めており、かすかな希望の光が見えてきた」と述べた。

一方、入院のピークは今月の新規感染のピークの後にくるとし、「2月も困難が続くということを明確にしておきたい。特に病院では、依然コロナ治療を必要とする人々がおり、困難が続く」と述べた。

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