米半導体装置ラム・リサーチ、対中輸出制限で来年収入影響25億ドルも
ロイター / 2022年10月20日 14時20分
10月19日、米半導体製造装置のラム・リサーチは決算会見で、米政府が今月発表した最先端半導体の製造装置の対中輸出を巡る事前許可制によって、来年の売上高に20億─25億ドルの影響が出るとの見通しを示した。写真はカリフォルニア州オークランドの港で7月撮影(2022年 ロイター/Carlos Barria )
[19日 ロイター] - 米半導体製造装置のラム・リサーチは19日の決算会見で、米政府が今月発表した最先端半導体の製造装置の対中輸出を巡る事前許可制によって、来年の売上高に20億─25億ドルの影響が出るとの見通しを示した。
ティモシー・アーチャー最高経営責任者(CEO)は「当社は新ルールの完全順守を確実にするため必要な手続きに入っている」とし、準備のためいったん出荷や技術支援を停止したと語った。
同社は全事業に占める中国比率が3割に達する。
この日発表した7─9月期決算は好調な内容で、10─12月期の売上高見通しも輸出制限を織り込んだベースで48億─54億ドルと、中央値がリフィニティブのアナリスト予想49億1000万ドルを上回った。
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