日経平均は続落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぐ

　１０月２０日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２６５円７３銭安の３万１１６４円８９銭と、続落してスタートした。写真は都内にある東京証券取引所で２０２０年１０月撮影（２０２３年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　２０日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２６５円７３銭安の３万１１６４円８９銭と、続落してスタートした。米長期金利が上昇したことを受け、前日の米国株は続落し、日本株市場でもこの流れを引き継いでいる。指数寄与度の大きい半導体関連株が軟調なほか、主力銘柄の一角も安い。

個別では、東京エレクトロンが１．７％安、アドバンテストが１．９％安、ＴＤＫが１．２％安。

ファーストリテイリング、トヨタ自動車、ソニーグループは１％超安で推移している。

東証３３業種では、鉱業、電気・ガス、石油・石炭製品など１０業種が値上がり。機械、輸送用機器、海運など２３業種は値下がりしている。