東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 149.95／149.98 1.0569／1.0571 158.51／158.55

ＮＹ午後５時 149.77／149.79 1.0580／1.0584 158.51／158.55

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて小幅ドル高／円安の１４９円後半で推移している。１６年ぶりに５％台へ上昇した米１０年債利回りが支えとなり、２週間半ぶり高値圏で底堅い動きとなった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 31259.36 -171.26 31164.89 31,093.90─31,428.97

ＴＯＰＩＸ 2255.65 -8.51 2248.34 2,242.80─2,267.61

プライム市場指数 1160.85 -4.39 1157.25 1,154.27─1,166.92

スタンダード市場指数 1105.09 -2.75 1104.42 1,098.67─1,107.40

グロース市場指数 841.12 -3.95 838.07 825.34─847.19

マザース総合 657.30 -2.21 653.92 643.92─662.04

東証出来高(万株) 125762 東証売買代金(億円) 32818.57

東京株式市場で日経平均は、前営業日比１７１円２６銭安の３万１２５９円３６銭と、続落して取引を終えた。前日の米国市場で長期金利が上昇し株価が下落した流れを引き継いだ。週末の中東情勢の事態悪化も警戒されており、手じまい売りも優勢となった。日経平均は１日を通してマイナス圏での推移となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが６５９銘柄（３９％）、値下がりは９４４銘柄（５６％）、変わらずは５６銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.01

ユーロ円金先（23年12月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１０％になった。前営業日（マイナス０．０１０）から横ばい。「出し手が少なくなっていることもあり、市場参加者の資金調達ニーズは引き続き強い」（国内金融機関）という。

＜円債市場＞　

国債先物・23年12月限 144.64 (+0.03)

安値─高値 144.50─144.79

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.835％ (-0.005)

安値─高値 0.845─0.830％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比３銭高の１４４円６４銭と小反発して取引を終えた。新発１０年国債利回り（長期金利）は一時０．８４５％と１３年７月以来の高水準を付けた。引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．８３５％。先物は売り先行で始まったものの、日銀が５年物の共通担保オペを２４日に実施すると通知したことや時間外取引の米金利が低下に転じたことがサポート要因となり、プラス圏に転じた。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.35─0.25

3年物 0.48─0.38

4年物 0.59─0.49

5年物 0.70─0.60

7年物 0.90─0.80

10年物 1.14─1.04