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台湾輸出受注、9月は前年比-15.6% 戦争で先行き不透明

ロイター / 2023年10月20日 18時20分

 10月20日、 台湾経済部が発表した9月の輸出受注は前年同月比15.6%減の514億ドルとなり、エコノミスト予想を下回り13カ月連続のマイナスだった。写真は2018年8月、台北で撮影(2023年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 20日 ロイター] - 台湾経済部が20日に発表した9月の輸出受注は前年同月比15.6%減の514億ドルとなり、エコノミスト予想を下回り13カ月連続のマイナスだった。高金利や世界経済の減速などの要因によって需要が低迷。先行きについても、戦争やインフレ、金利上昇で不透明感が強い。

マイナス幅は8月の15.7%とほぼ同じ。ロイターがまとめた予想は13.9%減だった。

通信機器受注は19.2%減、電子製品は16.7%減となった。

中国からの受注は1.6%減と、8月の2.0%減からマイナス幅が若干縮小。米国からは16.1%減(前月14.5%減)、欧州からは46.5%減(同33.6%減)、日本からは24.7%減少した。

経済部は、輸出受注は欧米市場の年末商戦に支援されるとしつつ、ウクライナとイスラエルにおける戦争、インフレ、金利上昇が「世界貿易の成長の勢いを阻害する可能性がある」との見方を示した。

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