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米下院選、共和ジョーダン氏3回目投票でも落選 造反増加

ロイター / 2023年10月21日 2時18分

米下院共和党のジョーダン下院司法委員長は、次期下院議長を選出する3回目の投票に臨んだが、共和党内の造反が過去2回の投票よりも増加し、過半数を獲得できず落選した。20日、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

(文中の余計な語句を削除して再送します)

Katharine Jackson Gram Slattery David Morgan

[ワシントン 20日 ロイター] - 米下院共和党のジョーダン下院司法委員長は20日、次期下院議長を選出する3回目の投票に臨んだが、共和党内の造反が過去2回の投票よりも増加し、過半数を獲得できず落選した。

この日の投票では共和党議員25人が反対票を投じ、造反は18日に行われた2回目投票での22人を上回った。獲得票は194票で、承認に必要な214票には届かなかった。

ジョーダン氏が次期下院議長の共和党候補から撤退するか、4回目の投票に挑むかは現時点で不明。共和党は非公開の会合を開き、党としての選択肢を検討する見通しという。

ホワイトハウスは20日、バイデン大統領がウクライナやイスラエル支援を盛り込んだ約1060億ドル規模の予算を議会に要請すると発表。しかし、下院議長の不在が長引けば、審議の遅れは必至だ。

ジョーダン氏は投票に先立ち、下院はイスラエル支援などの問題に対応するためにも、「今週末のわれわれの計画は下院でできるだけ早く議長を選出することだ」と述べていた。

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