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再送-ガザ最大病院「死の区域」、国連機関調査団が訪問=WHO

ロイター / 2023年11月20日 9時27分

11月19日、 世界保健機関(WHO)はパレスチナ自治区ガザ最大のシファ病院を国連機関の要員から成る人道状況調査団が訪れ、砲撃や銃撃の痕を確認したと報告した。調査団は病院が「死の区域」だと指摘した。写真は同病院の臨時の手術室。12日撮影(2023年 ロイター/Ahmed El Mokhallalati)

(見出しの誤字を修正して再送します)

[19日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は19日、パレスチナ自治区ガザ最大のシファ病院を国連機関の要員から成る人道状況調査団が訪れ、砲撃や銃撃の痕を確認したと報告した。調査団は病院が「死の区域」だと指摘した。

調査団は国連機関の公衆衛生専門家やロジスティクス担当者、治安要員などで構成。安全に懸念があるため、18日に院内で1時間だけ滞在した。

調査団は病院が「絶望的」な状況で、清潔な水、燃料、医薬品、その他の必需品が不足しているため、医療機関として機能していないと指摘。

砲撃や銃撃の痕がはっきりあり、調査団は病院の入り口に集団墓地があるのを発見。80人以上が埋葬されていると説明を受けたという。

廊下や病院の敷地は医療など廃棄物で埋め尽くされ、患者や医療スタッフが健康と安全に強い懸念を表したという。WHOによると病院には医療従事者25人と患者291人が残っており、その中には危険な状態の乳児32人が含まれている。

紛争当事者が退避経路の安全性を担保すれば、今後24─72時間以内に患者をガザ南部の病院に緊急移送する計画だとした。

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