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紅海で拿捕の貨物船、イエメン西部港付近に位置 通信途絶=船主

ロイター / 2023年11月21日 7時18分

11月20日、 日本郵船が運航する貨物船が紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派に拿捕(だほ)された問題で、船を所有する英ギャラクシー・マリタイムは、同船が19日にヘリコプターから不法に乗り込まれ、現在はイエメン西部のホデイダ港付近に位置していると明らかにした。写真はフーシ派のボートに誘導されて紅海を航行する同貨物船。フーシ派武装勢力が20日公開(2023年 ロイター/ Houthi Military Media)

[ロンドン 20日 ロイター] - 日本郵船が運航する貨物船が紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派に拿捕(だほ)された問題で、船を所有する英ギャラクシー・マリタイムは20日、同船が19日にヘリコプターから不法に乗り込まれ、現在はイエメン西部のホデイダ港付近に位置していると明らかにした。その後、全ての通信が途絶えたという。

一方、フーシ派は20日、紅海南部で武装した男らがヘリから降下し、貨物船を拿捕する様子を映した映像を公開した。

米国は拿捕を国際法違反と非難し、船と乗組員の即時解放を要求。国務省のミラー報道官は「適切な次の措置について、同盟国や国連パートナーと協議する」と述べた。

ギャラクシー・マリタイムは「拿捕は世界の船舶の航行の自由に対する重大な侵害であり、国際貿易に対する深刻な脅威だ」とした上で、現在の主要な懸念は乗組員25人の安全だと述べた。

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