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トヨタ、世界で112万台リコールへ エアバッグのセンサーに不具合の恐れ

ロイター / 2023年12月21日 6時21分

トヨタ自動車は、世界で112万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。助手席のシートセンサーがショートし、エアバッグの制御システムが適切に作動しない恐れがあるという。2014年4月、ワルシャワで撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempel)

[ワシントン 20日 ロイター] - トヨタ自動車は20日、世界で112万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。助手席のシートセンサーがショートし、エアバッグの制御システムが適切に作動しない恐れがあるという。

リコールの対象となるのは2020─22年モデルで、トヨタブランドのアバロン、カムリ、カローラ、RAV4、ハイランダー、シエナ・ハイブリッドや、レクサスのES250、ES300H、ES350、RX350など。

助手席のシートセンサーは、小柄な大人や子どもが座っている場合、体重を検知し、エアバッグが適切に展開するよう制御する。

トヨタは来年2月から顧客にリコールの通知を開始する計画。

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