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ドイツ、労働年齢人口が45年までに2%減少へ=研究

ロイター / 2024年6月20日 11時11分

 6月19日、ドイツ連邦建設都市国土研究所(BBSR)は、国内の労働年齢人口が2045年までに2%減少するとの予測を発表した。写真はドイツのベルリンで2015年4月撮影(2024 ロイター/Pawel Kopczynski)

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツ連邦建設都市国土研究所(BBSR)は19日、国内の労働年齢人口が2045年までに2%減少するとの予測を発表した。

BBSRの研究によると、この期間の総人口は移民が純流入となるため0.9%(80万人)増加するものの、20─67歳の人口は2%減少する見通し。一方、退職年齢となる67歳以上の人口は13.6%(220万人)増加する見込みという。

当局は現在157万人の求人が埋まっておらず、労働力不足による成長の制約が経済の最大の課題になると警告している。

建設当局者は「高齢化と多様化が進んでいる」と指摘。今後20年間に直面する課題として、熟練労働者の確保、年齢に適した住宅、社会インフラの調整などを挙げた。

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