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米ボーイングに罰金や刑事訴追を、墜落犠牲者遺族が司法省に要請

ロイター / 2024年6月20日 11時15分

米ボーイングの旅客機「737MAX」墜落事故2件の犠牲者遺族が19日、同社に最大247億8000万ドルの罰金支払いを求めるよう司法省に要請した。写真は2019年12月、カンザス州ウィチタで撮影(2024年 ロイター/Nick Oxford)

David Shepardson

[ワシントン 19日 ロイター] - 米ボーイングの旅客機「737MAX」墜落事故2件の犠牲者遺族が19日、同社に最大247億8000万ドルの罰金支払いを求めるよう司法省に要請した。同社に対する刑事訴追を進めることも要求した。

事故は2018年と19年に起き、346人が死亡した。

15遺族の代理人弁護士は司法省に宛てた書簡で「ボーイングの犯罪は米国史上最も多くの犠牲者を出した企業犯罪で、240億ドル以上の罰金は法的に正当で明らかに適切だ」と述べた。

司法省は5月、ボーイングがこれらの事故を巡る起訴猶予合意(DPA)に基づく義務に違反したとの見解を示した。

ボーイングは先週、違反はないと反論した。連邦検察当局は刑事訴追するか、司法取引を進めるか7月7日までに対応を決める。司法省はDPAを1年延長することも可能。

遺族らはボーイングの取締役会メンバーに遺族との面会を命じることなども求めている。

ボーイングと司法省から現時点でコメントは得られていない。

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