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サントス前米下院議員、選挙資金不正処理巡る罪認める

ロイター / 2024年8月20日 13時28分

8月19日、選挙資金を不正処理したなどとして起訴されたジョージ・サントス前米下院議員(写真)がニューヨーク州の連邦地裁で司法取引に応じて罪を認めた。裁判所前で撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton)

Jack Queen Luc Cohen

[セントラルアイスリップ(米ニューヨーク州) 19日 ロイター] - 選挙資金を不正処理したなどとして起訴されたジョージ・サントス前米下院議員(36)が19日、ニューヨーク州の連邦地裁で司法取引に応じて罪を認めた。

サントス被告は2022年の米下院選でニューヨーク市と近郊の選挙区で初当選した際、共和党からの資金と物流面の支援を受ける条件を満たすため、集めた選挙資金をかさ上げし、献金者の氏名をねつ造した疑いが持たれている。不正処理した選挙資金を私的に流用したほか、献金者のクレジットカードで合意なく決済した上、失業保険を不正受給したとして昨年5月に起訴された。

サントス被告は当初、罪を認めていなかったが、昨年12月から検察と司法取引の協議に入っていた。

同被告は19日、通信を利用した不正行為と悪質な個人情報窃盗の罪を認めた。量刑は来年2月7日に言い渡される。

サントス被告は連邦地裁で有権者に謝罪。「私の行為とそれが引き起こした問題について深く反省している。私の行動に対して全面的に責任を負う」と述べた。

下院は昨年12月にサントス議員を除名。これに伴い今年2月に実施された補欠選挙では民主党のトム・スオジ氏が当選した。

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