米半導体TI、設備投資圧縮で26年にフリーキャッシュフロー急増へ
ロイター / 2024年8月21日 8時8分
米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は8月20日、需要回復と設備投資の圧縮に伴い、2026年に1株当たりフリー・キャッシュ・フロー(FCF)が8─12ドルに急増するとの見通しを示した。2018年4月、サンディエゴで撮影(2024年 ロイター/Mike Blake)
Arsheeya Bajwa
[20日 ロイター] - 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は20日、需要回復と設備投資の圧縮に伴い、2026年に1株当たりフリー・キャッシュ・フロー(FCF)が8─12ドルに急増するとの見通しを示した。同社は株主であるアクティビスト投資家エリオット・インベストメント・マネジメントから、FCFを向上させるために支出を引き締め、需要に応じて生産能力を調整するよう求められていた。
ビジブル・アルファによると、2026年の1株当たりFCFはこれまで6.91ドルと推計されていた。LSEGのデータでは、23年は1.47ドルに落ち込んでいた。
TIはコロナ禍中のような半導体不足を防ぐために生産能力を拡大した結果、FCFが圧迫され、投資家から厳しい目を向けられていた。
エリオットはTIの発表について、株主価値向上に向けた「前向きな一歩」だと評価した。
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