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北海ブレント、68ドルに下落も 中国需要低迷で=ゴールドマン

ロイター / 2024年8月21日 8時41分

[20日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは20日、中国の石油需要が2025年末まで横ばいとなった場合、北海ブレント先物価格は同年終盤までに1バレル=68ドルに下落するとの見通しを示した。

20日の取引では北海ブレント先物は0.46ドル(0.6%)下落の1バレル=77.20ドル。米WTI先物は0.33ドル(0.4%)下落の74.04ドルだった。

ゴールドマンのアナリストはリサーチノートで「われわれは中国の軟調な原油需要と国内総生産(GDP)伸び率下振れリスクによって、25年の北海ブレント先物価格予想レンジ(75─90ドル)に対するリスクが下向きであるという見方を強めている」とした。

15日に発表された一連の7月中国指標は経済の勢いが失速していることを示した。

中国国内製油所の7月の原油処理量は燃料需要の低迷などを背景に大幅に減少した。

ゴールドマンは「中国の需要鈍化は道路燃料が石油から(電気自動車経由の)電力や液化天然ガス(LNG)に移行していることが主な要因」と指摘した。

同社は中国石油需要の前年比での伸びが24年上半期に日量20万バレルに大幅鈍化し、今夏はマイナスになると予想している。

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