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来週開催の国連総会、ガザやウクライナなどの紛争討議

ロイター / 2024年9月20日 9時31分

Michelle Nichols

[国連 19日 ロイター] - 米ニューヨークで来週開かれる国連総会に130カ国を超える世界の指導者たちが集まり、パレスチナ自治区ガザやウクライナでの紛争が激化する恐れがある中で紛争終結への努力のペースが遅いことへの不満や、気候変動問題と人道的危機の悪化について討議する。

ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの紛争と、ロシアが侵攻したウクライナでの紛争が年1回のハイレベル会合の主要なテーマとなることが決まっているが、外交官やアナリストらは和平に向けた進展は期待できないとの見方を示す。

国連の国際危機グループのディレクター、リチャード・ゴーワン氏は「ガザとウクライナ、スーダンでの3つの紛争が、総会での主要な切迫したテーマになるだろう。それらのいずれの打開策も見いだせないだろう」と指摘した。

国連のグテレス事務総長はロイターに対して先週、ガザとウクライナでの紛争は「平和的解決策が見えておらず、行き詰まっている」と語った。

また、イスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが使っていたトランシーバーやポケットベルが2日間にわたって相次いで爆発したのを受けて、ヒズボラはイスラエルを非難し、ガザでの紛争が中東でより広がることへの懸念が再び高まっている。非難に対してイスラエルはコメントしていない。

グテレス氏は18日に記者団に対して「レバノンでは(対立が)劇的に高まる深刻なリスクがあり、高まることを避けるためにあらゆる手だてを講じる必要がある」と訴えた。

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