1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米シェブロン、国内でのLNG施設建設には関心薄=幹部

ロイター / 2024年9月20日 11時37分

 9月19日、米石油大手シェブロンの幹部は、インタビューで、同社は米国の液化天然ガス(LNG)施設建設への投資には乗り気ではないと明らかにした。写真は同社のロゴ。ベネズエラのカラカス で2022年12月撮影(2024 ロイター/Gaby Oraa)

Curtis Williams

[ヒューストン 19日 ロイター] - 米石油大手シェブロンの幹部は19日、インタビューで、同社は米国の液化天然ガス(LNG)施設建設への投資には乗り気ではないと明らかにした。投資先として最善ではないことに加え、米国産ガスの販売は容易にできると述べた。

幹部はまた、オーストラリアのエネルギー大手ウッドサイド・エナジーが買収を進めている米ルイジアナ州のLNG輸出ターミナル「ドリフトウッドLNG」(年間処理能力2760万トン)への出資の可能性も否定した。

幹部は「われわれは保有や運営は行わない方針だが、米国でガスを生産し液化することができるよう交渉している」と説明した。

米国では中流市場が大規模なため、シェブロン自身が液化しなくてもガスを販売することができる。

シェブロンは現在、米LNG生産会社シェニエール・エナジーや米ベンチャー・グローバルLNGと別々に契約を結んでいる。ただ、ベンチャー・グローバルとの取引に関しては契約を巡り大口顧客とトラブルになっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください