1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ブラジル当局、干ばつでサマータイムの復活承認 大統領が判断へ

ロイター / 2024年9月20日 14時56分

ブラジルのシルべイラ鉱山・エネルギー相は19日、エネルギー当局がサマータイム復活を承認したと明らかにした。写真は干ばつで干上がった湖。18日撮影(2024年 ロイター/Jorge Silva)

Rodrigo Viga Gaier Leticia Fucuchima

[リオデジャネイロ/サンパウロ 19日 ロイター] - ブラジルのシルべイラ鉱山・エネルギー相は19日、エネルギー当局がサマータイム復活を承認したと明らかにした。大規模な干ばつでアマゾン川を水源とする水力発電所などが影響を受けており、エネルギー節減につなげる。

復活にはルラ大統領の承認も必要となる。

同国では、風力発電や太陽光発電が伸びているものの、電力の半分以上は依然として川や湖の水力を利用。長引く干ばつでエネルギー輸入拡大を余儀なくされ、電力料金が上昇している。

11月から2月に時計を1時間早めることで日照時間を有効活用し、電力消費を削減するサマータイムを巡っては、ボルソナロ前大統領が2019年に廃止した経緯がある。

シルべイラ氏は記者団に対し、送電網運営会社ONSがサマータイム復活を提言し、エネルギー委員会がそれを承認したと語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください