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午後3時のドルは142円前半へ小幅安、日銀会合後に一時乱高下

ロイター / 2024年9月20日 15時24分

 9月20日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の142円前半で取引されている。写真は1ドル紙幣。2021年11月撮影(2024年 ロイター/Murad Sezer)

Shinji Kitamura

[東京 20日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の142円前半で取引されている。米金利の低下を受けてドルは売りが先行した。日銀金融政策決定会合の結果発表後に一時上下する場面もあったが、影響は限られた。

ドルは朝方の高値142円後半から141円後半へじり安となった。米2年債利回りがアジア時間の取引で3.56%付近まで低下し、前日海外の上昇を帳消しにすると、ドルも上値の重さが目立つ展開となった。「利下げの米国と利上げの日本という構図は売りを呼び込みやすい」(FX会社関係者)という。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の大幅利下げを経て、ドルは対円以外でも軟化した。対英ポンドで1.33ドル台と1年半ぶり、対豪ドルで0.68ドル台と9カ月ぶり安値を更新したほか、対ユーロでも1.11ドル後半と8月につけた1年2カ月ぶり安値に迫った。

日銀はきょうの金融政策決定会合で、市場予想通り現行政策の据え置きを決めた。声明に新たな手掛かりは見当たらず、発表直後にいったん1円程度上下動した後、142円前半で値動きは落ち着いた。市場では、自民党総裁選を前に市場の思惑を高めるようなことは考えづらい、との声が聞かれた。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 142.29/142.34 1.1162/1.1164 158.85/158.88

午前9時現在 142.86/142.87 1.1159/1.1160 159.43/159.45

NY午後5時 142.61/142.64 1.1161/1.1162 159.19/159.22

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