イスラエル軍によるガザ北部空爆で73人死亡=ハマスのメディア
ロイター / 2024年10月20日 11時32分
イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤを空爆し、イスラム組織ハマスのメディアによると少なくとも73人が死亡した。写真は攻撃を受けたガザの避難民キャンプの学校。(2024年 ロイター/Mahmoud Issa)
Nidal al-Mughrabi
[カイロ 19日 ロイター] - イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤを空爆し、イスラム組織ハマスのメディアによると少なくとも73人が死亡した。
ハマス運営の保健省から公式な死者数の発表はないが、当局者は数字は正確と述べている。
一方イスラエル軍は、調査中としながらハマスのメディアが発表した死者数は誇張されていると反論した。
住民や医療関係者によると、イスラエル軍はジャバリアで避難命令を出して包囲を強化。イスラエル軍は、避難命令はハマスの戦闘員と市民を引き離すためのものであり、ジャバリアや他の北部地域から市民を排除する組織的な計画はないとしている。
パレスチナの保健当局は、イスラエル軍の攻撃により19日はガザ地区全域で少なくとも108人が死亡したと明らかにした。
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