資本市場、25年に堅調さ増す見通し＝米ゴールドマンＣＥＯ

米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者（ＣＥＯ）（写真）は２０日、２０２５年の資本市場はより堅調に推移するとの楽観的な見通しを示した。２０２３年１１月撮影（２０２４年　ロイター/Brendan McDermid）

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［２０日　ロイター］ - 米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者（ＣＥＯ）は２０日、２０２５年の資本市場はより堅調に推移するとの楽観的な見通しを示した。インフレが鎮静化の様子を見せ、トランプ次期米大統領の就任を控える中、米ＣＮＢＣのインタビューで述べた。

ソロモン氏は、規制緩和を掲げるトランプ新政権が経済成長を重視する方針を採用する見通しに市場は反応していると指摘した。

複数の企業幹部や投資家は、トランプ氏がバイデン氏よりも合併に対して穏健的なアプローチを取るとの期待から、２５年には企業間取引が増加すると予測している。

連邦準備理事会（ＦＲＢ）の追加利下げ観測を背景に投資家心理が改善することから、市場も恩恵を受ける公算が大きい。