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米国の不法移民強制送還、10年ぶり高水準 バイデン政権が対策強化

ロイター / 2024年12月20日 10時18分

 12月19日、バイデン米政権の不法移民削減策の一環で過去1年間に行われた移民の強制送還が2014年以来最多となったことが、政府報告で分かった。写真は、強制送還の廃止を求める集会の参加者ら。2021年3月、ロサンゼルスのシルバーレイクで撮影(2024年 ロイター/Ringo Chiu)

Ted Hesson

[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米政権の不法移民削減策の一環で過去1年間に行われた移民の強制送還が2014年以来最多となったことが、19日の政府報告で分かった。

移民・税関捜査局(ICE)の年次報告によると、ICEは2024年度(9月30日まで)に約27万1000人の移民を192カ国に強制送還した。政府統計によると、これはバイデン大統領が21年に就任して以来最多、またトランプ次期大統領の1期目(17─21年)のどの年も上回る水準だった。

バイデン氏は、トランプ氏による制限的な移民政策の撤回を公約して就任したが、大量の不法移民に苦戦し、対策を徐々に強化した。トランプ氏は、より広範な移民取り締まりの一環として不法移民の送還を公約し、再選を果たした。

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