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原油先物は続落、中国需要懸念やドル高で 週間で2%超安の水準

ロイター / 2024年12月20日 12時0分

 12月20日、アジア時間の原油先物は続落し、週初から2%超安の水準で推移している。写真はシリアのアレッポにあるガソリンスタンドで4日撮影(2024 ロイター/Karam al-Masri)

Colleen Howe

[北京 20日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続落し、週初から2%超安の水準で推移している。最大の原油輸入国である中国における来年の需要懸念などが要因。

0139GMT(日本時間午前10時39分)時点で、北海ブレント先物は0.31ドル(0.43%)安の1バレル=72.57ドル。米WTI先物は0.26ドル(0.26%)安の69.12ドル。

中国国有石油大手の中国石油化工集団(シノペック)は19日、ディーゼルとガソリンの需要が弱まる中、中国の輸入は早ければ2025年にもピークに達し、国内の石油消費も27年がピークになるとの見通しを示した。

米連邦準備理事会(FRB)が来年の利下げに慎重な姿勢を示したことを受け、ドルが2年ぶり高値を付けたことも原油価格の重荷となった。

JPモルガンは来年の原油市場について、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」の生産量が横ばいになる一方、それ以外の産油国の生産が日量180万バレル増加するため、日量120万バレルの供給過剰になると予想している。

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