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ロシア、ウクライナ国家登記機関に大規模サイバー攻撃 副首相発表

ロイター / 2024年12月20日 12時40分

 12月20日、ウクライナのステファニシナ副首相は夜、ロシアがウクライナの国家登記機関に大規模なサイバー攻撃を行ったことを受けて、サービスを一時停止したと発表した。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで2022年8月撮影(2024 ロイター/Dado Ruvic)

[20日 ロイター] - ウクライナのステファニシナ副首相は19日夜、ロシアがウクライナの国家登記機関に大規模なサイバー攻撃を行ったことを受けて、サービスを一時停止したと発表した。

登記簿には、出生、死亡、結婚、財産所有など、ウクライナ国民に関する重要な情報が含まれている。

ステファニシナ氏は今回の攻撃について「国の極めて重要なインフラ業務を妨害する狙いでロシアが行った」ことは明らかだとフェイスブックに投稿。業務復旧には約2週間を要するが、一部のサービスは20日に再開されたとしている。

ロシアのウクライナ侵攻後、両国では複数の機関が深刻なサイバー攻撃を受けている。昨年12月にはウクライナ最大の通信事業会社キーウスターが大規模なサイバー攻撃に見舞われたほか、今年6月にはロシアの複数の省庁がサイバー攻撃を受けた。

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